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拝島天神社梅もぎ 2024

 全国的に梅の不作が報じられるなか、4年目の拝島天神社トランジションタウン昭島&東京昭島ロータリークラブ有志による2024年梅もぎが好天下で楽しく開催されました。


概要

 2021年から始まったこのイベントは、地域の絆を深める重要な行事として、多くの参加者を迎え、笑顔と活気に満ちた一日となりました。


準備段階

 氏子総代秋山さん、昭島ロータリークラブ小山パスト会長、トランジションタウン昭島大嶽共同代表、吉成事務局が事前に打ち合わせを行い、イベントの進行や安全面を確認しました。氏子会による天神様周辺の掲示、トラジションタウン事務局によるSNS発信で告知がなされています。


イベント当日の様子

 当日は快晴に恵まれ、絶好の梅もぎ日和となりました。大人から子供まで多くの参加者が集まり、それぞれの役割を楽しみながら梅の収穫に励みました。特に子供たちは自然の中での活動を楽しみ、笑顔があふれる場面が多く見られています。



収穫の成果

 今年は不作が懸念されていましたが、天神様のご利益と氏子さん達の丹精のかいあって、予想以上の収穫量を達成しました。収穫した梅の内、熟したもの20kgはイサナ・ブルーイングに搬入され、昭島の井戸水で仕込まれるクラフトビール「梅霞」として夏に楽しめる予定です。それ以外の梅は、境内にて即日販売、長蛇の列ができてあっという間に完売でした。

 昨年と比較しても遜色ない質と量を誇り、参加者一同の満足感はひとしおです。



地域との関わり

 このイベントは単なる収穫祭にとどまらず、地域住民同志の交流の場としても重要な役割を果たしています。古くからの住民と、戦後以降に昭島に転居してきた家庭の子どもたちとの接点となり、世代を超えた絆が深まる貴重な機会です。地産地消の取り組みとして、地域経済への貢献も期待されています。参加者同士の絆が深まり、地域全体が一体となる瞬間が数多く見られました。



まとめ

 今年の梅もぎイベントは、多くの参加者の協力と好天に恵まれ、大成功に終わりました。夏の奉納祭では、境内美化活動後に天神様に「梅霞」を奉納。三団体で昭島のクラフトビールを共に味わいたいと思います。


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