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ピークオイルと気候変動

ピークオイル

  石油などの化石燃料の生産がそう遠くない将来に頭打ちになることを指します。その時期がいつかについては議論が分かれていますが、有限の資源である以上、いつかなくなることには変わりありません。ここで注意していただきたいのは、ピークオイルとは石油が直ちに枯渇することではありません。問題は、石油の供給がピークに達した時点から、需要とのギャップが拡大し始め、それによって石油のコストが急上昇し、たとえ地中に残っていても手が届かなくなることにあります。つまり、ピークオイルとは「安い石油」が枯渇するということであり、それを前提とした現在の社会経済システムの終焉を意味するのです。

気候変動

 日本では、「地球温暖化」という表現の方が一般的ですが、いずれにしても化石燃料の大量消費により大気に二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスが蓄積し、それが招く大気の急激な気温上昇が気候システムを不安定化させ、自然環境や人類の生活に破壊的な影響を与えるというものです。これに対処するには、炭素の排出を抑制・減少させる必要があるのは周知の通りです。

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