10/30-31と南阿蘇の温泉(南阿蘇・久木野温泉「木の香湯」)復興支援を目的にとらんじしょん@昭島から1名、温浴施設経営の専門家1名の計2名で現地調査に行ってきました。南阿蘇村久木野地区は熊本方面からの入り口にあたり、震災前は道の駅「あそ望の郷くぎの」と並んで村の重要な観光拠点でした。地震での損害が大きく再開の見通しが立たないなか、久木野地区有志で結成された「復興を真剣に考える会」を中心に再開を要望する村民4,000人の署名が集まっています。被災地では避難所に残っていた方も全て仮設住宅等に入居、経済的に自立しようとする次のステップに移行しつつあります。そのような状況と現地のニーズに答えるため、温泉再開にフォーカスした支援の第1弾として温泉運営の成功事例や震災前の木の香湯の経営分析結果などの情報提供を行ってきました。(この活動は一部日本財団の助成を受けています)